中学受験頻出で子どもにとってわかりづらい語彙500
No.115『素振(そぶ)り』 ⇒動作・態度や表情にあらわれた様子。 [鉄人例文] みんなが嫌がるクラスの仕事も、いやな素振りを一切見せずにやってきてくれた中村君なのだから、学級委員に選ばれるのは当たり前だ。
中学受験頻出で子どもにとってわかりづらい語彙500
No.114『どぎまぎ』 ⇒不意をつかれて平静さを失う様子。うろたえる様子。 [鉄人例文] 普段は僕らのことを指したりせずに淡々と授業を進める塾の田中先生に、急に指されたものだからどぎまぎしてしまったよ。
中学受験頻出で子どもにとってわかりづらい語彙500
No.113『後ろめたい』 ⇒自分が悪いことをしたと感じる。気がとがめる。 [鉄人例文] 首をねちがえて、野球の練習を休むことになってしまった。必死に練習しているクラブのみんなのことを思うと、後ろめたい気持ちになってしまう。
中学受験頻出で子どもにとってわかりづらい語彙500
No.112『勘繰(かんぐ)る』 ⇒気を回して悪い意味に推察する。 [鉄人例文] 学校の3学期の成績がいまひとつだったのに、お母さんが妙に優しい。こんな時、何かあるんじゃないかと、つい勘繰ってしまう僕なのだ。
中学受験頻出で子どもにとってわかりづらい語彙500
No.111『毅然(きぜん)』 ⇒意志がしっかりしていて、ものに動じない様子。 [鉄人例文] 誰に何を言われようと、自分が正しいと思ったならば毅然としていればよいのだ、とお祖父ちゃんがよく言っていた。
中学受験頻出で子どもにとってわかりづらい語彙500
No.110『意に介す』 ⇒気にかける。気にする。 [鉄人例文] クラスの人気者のヒロシ君は、毎朝寝ぐせで髪がピョンとしていることを、意に介すそぶりも見せない。
中学受験頻出で子どもにとってわかりづらい語彙500
No.109『二つ返事』 ⇒快くすぐに承諾すること。 [鉄人例文] おつりで好きなものを買ってもいいと言われた弟は、スーパーへの買い物を二つ返事で引き受けた。しっかりしたやつだ。
中学受験頻出で子どもにとってわかりづらい語彙500
No.108『不意(ふい)』 ⇒思いがけないこと。突然であること。 [鉄人例文] 不意にお祖父ちゃんとお祖母ちゃんが訪ねてきたので、部屋を片付けていなかったお母さんは大わらわだ。
中学受験頻出で子どもにとってわかりづらい語彙500
No.107『図太(ずぶと)い』 ⇒人の言うことや人目を気にせず、平気でいられる様子。 [鉄人例文] お父さんにあれだけ寝坊するなと叱られたのに、朝食の時間になっても起きてこない息子の図太さに、あきれるやら、頼もしさを感じるやら。
中学受験頻出で子どもにとってわかりづらい語彙500
No.106『しどろもどろ』 ⇒ことばや話の内容がひどく乱れる様子。 [鉄人例文] 名探偵コナンに追い詰められた真犯人は、次第に汗ばみ、口調がしどろもどろになって行った。